ヤギママこらむ 季節を知らせる二十四節氣-立冬-

ヤギママこらむ

季節を知らせる二十四節氣-立冬-

 

暦の上では冬となる11月7日頃には、そろそろ暖房が恋しくなります。

子供の頃の暖房器具は七輪に練炭、

火鉢に炭がくべられ薬缶が掛けてあったり、

お鍋の中で小豆がコトコト炊かれたりしていました。

 

まだ電気あんかもなく、

豆炭と呼ばれる小さな炭を専用のあんかに入れたもので足元を温めて眠りに就いたものです。

 

今時はマッチを擦る事も少なくなり、

お仏壇の灯明も電気のそれっぽいもので代用されたりと安全面では心配が少なくなりました。

エアコンはリモコンボタン1つで直ぐに暖が取れ、

文明の発達は生活を便利に楽にして時間の有効活用が当たり前。

 

でもそれは人間が本来持ち合わせている生きる為の知恵を使わなくなる事により、

ある意味頭や手足が退化していくのではと危惧してしまう事もしばしばです。

 

そう言えば昔のように庭で焚き火をする家も見かけなくなり、

気づいたら日常で火を見る機会もめっきりなくなりました。

もっとも今時は煙がご近所の迷惑になるので難しいのでしょう。

 

赤々と燃え上がる炎を見ていると心が落ち着き和んでくる、

そんな経験した事ありませんか?

 

それはきっと火の持つ力が心にもプラスの作用をしているのでしょうね。

人間も生き物のひとつであると実感します。

 

さて、この冬はそんな火のエネルギーを補いに機会を得て、

薪能でも観に行ってみたいものです。

 

ヤギママ

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