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モノレール通勤が夢だったおじさんが・・・

篠田法正です。

先日、アシナガバチに2箇所も刺され、
痛みに弱い私は、うわあ、うわあと叫びながら、病院で点滴を受けることになりました。
痛みが取れてホッとしたのと、薬のせいもあり、眠気に負けて、昼間から長時間眠ってしまいました。

起きたら、一番に仕事のことを考えてしまったことに、苦笑いです

さて、ミッションメンタリングといえば、東洋運命学の面白さが目立ちますが、
実は、私が運命学と同等か、それ以上にお伝えしたいのが、メンタリングの側面なのです。

数年前、ある大企業(工場)で、メンタリングの企業研修をした時のことです。

はじめに、参加者に尋ねました。
「あなたの夢はなんですか?」

すると、ほとんどの参加者が困惑し、白けた雰囲気になりました。

ある一人の参加者(課長補佐)が言いました。

「朝、車で通勤するけど、いつもラッシュで、時間がかかるんです
会社に着く前から疲れちゃうんです。
家の近くから、工場までモノレールで通勤できるといいなあ」
と語ってくれました。

別に、その夢を否定するつもりはありません。

研修では、演習を重ねながら、
メンタリングの姿勢(自己責任、自己評価、自己依存、自己管理、他者支援)について学んでいきました。

目の前の出来事や、今の困難な状況に対して、
それはなんのチャンスかを考えて、自分の中に責任はないかなって考える(自己責任)。

そして、「ライバルは昨日の自分」と考え、
他人の評価でなく、自分で自分を評価し、足りないものを学び、教えを乞い、新しい領域に挑戦していく(自己評価)。

そして、他人に期待しないで、自分に期待して、目標を定めてひたすら実践継続する(自己依存)。

さらに、時に落ち込んでしまうこともあるけれど、常に夢を思い出し、自分を最高の状態にキープしていく(自己管理)。

さらに、忘れてはいけないのは応援の姿勢。
他人の成功をその人以上に信じきり、自分にできる応援をしていく
そのことで信頼は高まり、いつの間にか他人から応援を受ける状態になる(他者支援)。

そして、研修ではさらに、自分のミッション(なんのために働くのか)について考えてもらいました。

こうして、メンタリングの考え方を学び、ミッションを明確にしていくと、本来の自分が持っているものを十分に活かすことで無限の可能性を感じられるようになるのです。

そして、なんと、

研修の初回で、「モノレール通勤が自分の夢だ」と言っていたおじさんが、
6ヶ月後の最終発表会では、
「航行するだけで海が綺麗になり、環境が改善する最新技術の船をつくりたい!
うちの会社なら、それができる!」
と語っていたのです!!!

それも、自分の原体験をもとに、なぜその夢を諦めない理由も明確にして、
映像と音楽を入れた渾身の10分間のプレゼンテーションです。
そして、ちゃんと実現可能性の高い新技術のアイデアを盛り込んだ事業計画もついていました。

そして、この「モノレール通勤」のおじさんばかりでなく、
他の全ての参加者が、誰かの役に立ちたいと言う夢を語っていたのです。

「人は、こんなにも変われるんだ」と、とても感動しました。

人は、どんな夢でも叶うとしたら、何を考えるでしょうか?

誰もが、自由気ままに、楽園でのんびり遊んで暮らしたい夢を持つのかと思ったら、大間違いのようです。

私は確信しています。

ちゃんと自分の持って生まれたもの(宿命)を知り、ミッションに気づいた人は、夢を描くことで実現に向かうことを知ると、勝手に、人や社会に貢献する夢を描き始めるということを。

ある人は環境問題を解決しようとし、
ある人は職場を改善しようとし、
ある人はより良い製品を作り込もうとし、
ある人は、未来ある子供達をよりよく育てようとし、
そしてある人は、世界平和のために行動を起こす。

誰かに言われたからではなく、心の底から、これをやりたい、やるべきだと感じ、
それに向けて、自分のできることは何か、自分のできないことは誰と一緒にやろうかを考えます。
そして、これまた、誰にも命令されなくても、最短に、効果的にやるにはどうしたらいいか、考え続けます。

今、多くの問題が起きています。
環境破壊、エネルギー、飢餓、戦争や安全保障問題などなど。
身近な問題で言えば、忙しすぎる社会。
働き方改革が叫ばれ、いかに人の生産性を上げるかが課題になっています。

これら一つ一つは、とても大きな問題で、一人の人が短時間で解決できるものではないでしょう。
でも、一人ひとりが、自分の個性と能力を最大限に活かすような自分らしいミッションに氣づいて、
メンタリング精神の自立と相互支援で進み続けるとしたら、どうでしょう。

皆が何らかの形で社会に貢献しようとし、応援しあうので、
より良い社会が実現する可能性は無限に高まるのではないでしょうか?

だから、私は、ミッションメンタリングを広めたいのです。
私の残りの人生の大きな夢なのです。

近い将来、ミッションメンタリングが広まって、社会のあちらこちらで、ワークショップやフォーラムが開催されます。

そうして、一人ひとりが自分の宿命を読み解き、人生ミッション(自分軸)に氣づき、互いに応援し合う仲間とともに、自分軸に生きていく。

実は、ミッションメンタリングそのものが、自然界の法則を形にしていると言っても過言ではありません。
なので、自分軸を見つけた人たちは、まるで、自然界を味方につけているかのように、
無理なく、それぞれの役割を果たしていくことができるのです。

そんなことを考えていると、ワクワクしてきます。

今日は、私の夢をお読みいただき、ありがとうございました。

あなたの夢はなんですか?

もし、私と一緒に夢の実現に向かって進みたいと思われるようでしたら、一度私に会いにきてください。

こちらでお会いしましょう。

ミッションメンタリング プレ講座 & 講師養成講座説明会
→ https://lp.mmp.or.jp/m0taiken

では、今日も一日、ごきげんよくお過ごしください。

篠田法正 

 

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