博士の応援ブログ
こんにちは! 篠田法正です。
私が、なぜ、ミッションメンタリング協会をつくるのか?
備忘録的に書き留めておくことにします。
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人は、苦しかった時、辛かった時から立ち直ったときに大きく成長します。
私自身、人生を振り返れば、人生最大のピンチは、独立起業した直後でした。
牽牛星(プライド)の自分にとって、何が辛いかといえば、自分の存在価値が認められない時。
自分は何の役に立つのか、何のために生きるのか、わからなくなったときでした。
そんな時に救ってくれた教えは、「苦しくなったら、人を応援する」ということ。
つまり、『メンタリング』という姿勢でした。
「人を応援する余裕なんかないのに」と思いながら、言われるままに、とにかくやってみました。
すると、自分のできることは何かを考えながら人を応援することで、自分の生きる価値が見えてきました。
自分には価値がある。
人から感謝されることで自分が認められることに氣がつきました。
そして、人を応援することで、いつの間にか人から応援される自分になっていたのです。
さらに、自分の人生の成功を加速したのが、算命学との出会いでした。
東洋に3千年以上伝わる算命学を活用すると、人が持って生まれた宿命能力がわかり、生まれてきた意味がわかるのです。
そして、人生で苦労してきた意味もわかり、すべての苦労に意味があったことに氣づいていきました。
そこから、自分のやるべきこと、ミッション(自分軸)が見つかっていったのです。
自分軸を明確にしたことで、私の能力は高まり、収入、人脈、余裕も増えていきました。
まさに人生の逆転、そして加速が起こったのです。
算命学で人の宿命能力を分析し、さらに自分軸を明確にするというスキルこそが、人を応援するためのメンタリングに欠かせない、究極のスキルだったのです。
先日の理事長会のワークで、「協会のメンバーが応援し合うチームを作るためにどうするか」と言うディスカッションをしました。
そして、その時、改めて氣づきました。
これは、協会のことだけではなく人生のことを言っているのだと。
人生の最高の成功メソッドを一つ挙げるとしたら、それは、
『目的に向かって応援しあえるチームを作ること』
だと思います。
言うのは簡単ですが、実際には、難しいと思います。
そもそも、チームで目指すもの(目的、目標、ミッション)はどうやって決めるのでしょうか。
さらに、互いに応援し合うために何が必要かを考えていくと、一人一人に違う価値観をどうやって認め合うのか、それぞれに違う得意・不得意をどうやってマネジメントするのか、互いの信頼関係の構築やチームビルディングはどうするのか、様々な疑問が湧いてきます。
でも、今、私は確信しています。
ミッションメンタリングは、この問題をすべて解決することができると言うことを。
なぜなら、そこには、単に算命学の分析だけでなく、メンタリングという応援するための姿勢が含まれているからです。
応援の意味を考えてみます。
算命学を学んで、最大の氣づきは、「人は、自然の中の一部であり、一人一人は不完全に作られている。不完全な人々が存在することでバランスをとっている」ということです。
不完全に作られている人間が、お互いに応援することで、補い合い、完結するのです。
だから、人は、人を応援することで人生が充実し、成功していく。
これが、まさに自然な方向であり、自然界の法則なのです。
ミッションメンタリング協会は、「自然界の法則で、誰かが自分らしく輝くことを応援する人」を増やすためにつくられました。
つまり、「応援する人」を応援するのが使命なのです。
「応援する人」とは、コーチ、コンサルタント、カウンセラーなど、すでに人を応援する仕事をする人はもちろんのこと、これから人を応援することを仕事にしようとする起業家、そして、社員を応援する経営者、職場で部下や後輩を応援する人、家族を応援する人、友人を応援する人のことです。
そう、つまり、すべての「人を応援する人」のことなのです。
私は、すべての人々に、奪い合うのではなく、応援しあってほしいと願っています。
そして、人を応援することこそが、自分が成功する早道でもあるのです。
もう一度、言います。
ミッションメンタリング協会は、『人を応援する人』を応援することが使命です。
それが協会の存在意義であり、協会が発展すべき最大の理由ということなのです。
この素晴らしい仕事に残りの人生を費やせることに、最高の幸せを感じています。
感謝。
篠田法正