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せまり来る恐怖に打ち勝つ、東洋の知恵

こんにちは!篠田法正です。

 

先日、zoomでオンラインセッションをしていたら、昨今の状況についての話題になり、

相手の方が、なにげなく、

「恐ろしや〜」

とつぶやきました。

 

この方、多分、この言葉が口癖なのでしょう。

ついつい、そうつぶやいたのでしょう。

 

でも、そのことによって、余計に怖くなっていくだけですよね。

 

その言葉を発しても、事態は好転する方向へは動いていきません。

 

 

現状、色々な情報が飛び交う中で、恐怖を感じていらっしゃる方も多いと思います。

 

 

私たちは、どうしたら良いでしょう。

 

 

まず、恐怖の言葉を発しないこと。

これが一番最初です。

 

なにげない言葉が、感情をつくり出し、増長させていきますので。。。

 

 

次に、恐怖を打ち消すには、どうしたらいいでしょうか?

 

こんな時こそ、楽しいことを考えよう、夢を描こうという人もいます。

 

もちろん、それもいいと思います。

できる人は、是非そうしましょう。

 

 

でも、「怖い」と思っているときに、「楽しい!」と言っても、それは嘘になりますし、無理があります。

 

恐怖の前に、楽しいという感情は、力を持たないのです。

 

もっと、自然で無理のない方法があります。

 

 

はるか4千年前から東洋の先人たちもこの問題について、自然の中に答えを見つけようとしました。

体系化された理論が、五行論です。

 

五行論は、奥深くて、難しいと感じられるかもしれませんが、今日は、一緒に考えてみましょう。

自然物に例えて考えるのです。

 

五行論では、恐怖という感情は、「水」のエネルギーだとされています。

 

なぜ「水」なのかは、今日は、深く考えないでください。

水の冷たさが恐怖に似てるなあ、くらいでいいと思います。

 

怖いと感じている時、それは、水のエネルギーが大きくなっていると考えてみましょう。

嵐や、洪水で水が暴れているイメージです。

 

 

一方、楽しいという感情は、「火」のエネルギーです。

 

キャンプファイヤーの周りで、皆が集まり、

楽しくおしゃべりをしたり、歌ったり、踊ったりしているイメージです。

 

 

さて、

怖いと思っているときに、楽しいことを考えようとしても、難しいですよね。

 

そう、恐怖(水)は、楽しい(火)を消してしまうのです。

ジュッという火が消える音がしてきませんか?

 

これが「道理」というものです。

 

恐怖を感じているときに、あえて、楽しいことを考えよう、夢をみようと言っても、

それは、「無理」なことなのです。

 

 

楽しいことを考える前に、やることがあります。

 

洪水などで大量の水があふれたら、どうしますか?

土嚢(どのう)を使って水をせきとめるでしょう。

雨上がりの運動会の朝、校庭にできた水たまりには、一所懸命、土をかぶせるでしょう。

 

 

そうです。自然界では、「水」に打ち勝つのが「土」です。

 

「土」には色々な感情や行動を表す意味があります。

さて、この場合、「土」はどんなエネルギーだと考えればいいでしょうか。

 

実は、「土」を代表する精神エネルギーは、感謝です。

 

なぜ、「感謝」なのか、またいつかゆっくり説明しますが、土は、感謝と覚えておいて間違いはありません。

 

そうです、「恐怖」に打ち勝てるのが、「感謝」なのです。

 

 

これは、心理学的にも証明されていて、

人は、恐怖と感謝を同時には感じられないということが知られています。

 

感謝は、極めて中立なバランスの取れた感情なので、どんな状況でも感謝することができます。

そして、感謝しているときには、恐怖は感じられないという仕組みになっているのです。

 

恐怖に打ち勝ち、前向きに動き出せるようなる方法、

それは、その状況に感謝できることをできるだけたくさん書き出すことなのです。

 

思い浮かべるだけでなく、ちゃんと書き出すことがポイントです。

 

 

私のメンターである、岩元貴久氏は、フェイスブックの投稿で、

新型コロナウイルスがもたらしてくれる恩恵として、

  • 家族が揃って時間を過ごす時間が増えた
  • 人生で大切なことは何か、真の優先順位を考え、氣づく機会が与えられた
  • 人は分離しているのではなく、感染することを通して実は人は繋がっていて、影響を与え合うことを実感した
  • 人々は民族、言語、宗教を問わず、同じ地球環境に共生していることに氣づく。
    その意味で、本来的に私たちは平等である 
  • 生きていること、それがどんなに価値があることか、自身の健康、家族そして仲間の健康の大切さに氣づく。
    そして既に私たちはそれを手にしていることに感謝する

など、約20項目の感謝を書き出しています。

 

 

いかがでしょうか。

 

【感謝を20個書き出す】

ぜひ、やってみてください。

その効果に驚くはずです。

 

では、またお会いしましょう。

 

「自然界の法則で自分らしく」
篠田法正でした。

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