こんにちは!篠田法正です。
今日は、むのたけじさんの「詩集たいまつ」から。
どのように生きるかにあせる人は多い。
何のために生きるかに悩む人は少ない。
生きる目的がはっきりしておれば、
どのようにしてでも生きていけるのに。
さて、
私は17年前、工学博士の学位をいただきました。
なので、私の名前の英語表記は、Hosei Shinoda, Ph.D. となります。
このPh.D.は、ドクター(博士)を表す称号です。
Ph.D.は、もともと、Doctor of Philosophy という意味で、直訳は哲学博士です。
でも、私のような工学博士も、Ph.D.となります。
工学や自然科学は、突き詰めると哲学の一つということなのです。
例えば、ものが変化するときに、化学反応が起こります。
化学反応は、原子が他の原子とくっついたり、離れたりすることです。
そして、その原子は、陽子と電子からできています。
と言われています。。。。(笑)
陽子も電子も、光の波長よりも小さなものなので、肉眼で確認することができません。
古今東西、世の中の誰一人として、まだ直接に目で見たことがないのです。
本当に電子と陽子があるのか、疑うこともできるのに、今、ほとんどの人が、世の中の全てのものは、陽子と電子からできていると信じています。
そういう意味で、目で見えないものを信じているのです。
まして、誰がどんな目的で、原子をつくったのか、そんなことを考えて行くと、どんどん哲学の世界に入っていくような氣がしますね。
これは、私が今、研究している算命学(東洋の運命学)も同じです。
陰陽五行の「氣」という、目に見えないものを前提に理論が組み立てられているのです。
誰が何のために、氣を作ったのか?
運命とは何か?
まさに哲学ですね!
ところで、Philosophy(哲学)とは、Phil(愛する)とsophia(知恵、英知)という組み合わせです。
この知恵というのは、知識とは違います。
5G、インターネットの現代、知識は簡単に大量に、瞬時に手に入れることができます。
一方、知恵は、賢明に生きるための基準やガイドラインのようなもの。
どんなに知識があっても、知恵がなければ、活かすことができないと言えます。
私は、算命学を、総本家の高尾学館で学び続けています。
そこでは、細かい占技(占いテクニック)や、知識を学ぶことができます。
ただ、私がいつも氣をつけているのは、
受け継がれてきたこの学問大系を、どのように人の幸せに活かすことができるのかということです。
そうでなければ、単なる、当たる、当たらないという占いになってしまうからです。
算命学を知恵として活用し、
一人ひとりが個性と能力を最大限に輝かせて、
自分らしく幸せに生きるためにはどうするか、
これを追究して行くことが、私の大きな関心事なのです。
冒頭の、むのたけじさんの詩。
「生きる目的がはっきりしておれば、どのようにしてでも生きていけるのに」という言葉に強く共感しています。
知恵を使って算命学を活用し、人生の目的(ミッション)を見つけるのが、ミッションメンタリングです。
ますます先行きが不安になってきているこの頃、
このメソッドを多くの人に伝えていくことが私の使命になっています。
まさに、Ph.D.の出番ですね。
では、またお会いしましょう。
「自然界の法則で自分らしく」
篠田法正でした。
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