こんにちは!篠田法正です。
私は、よく、この応援ブログで、
「宿命は変えられないけれど、運命は変えられる」
という話をします。
運命というものは、
生まれ持って決まっている宿命と、環境との組み合わせで出来上がるものですので、
環境を変えることによって運命は変えられるということです。
ただ、そうは言っても・・・
という場面は、ありますよね。
日常生活で、突然困った状況になることがあります。
「ああ、なんで、こんなことに!」というように、目の前の出来事に困惑することありませんか?
例えば、一所懸命勉強してパソコンで明日のための資料を作り、あともう少しで完成だというときに、突然パソコンが壊れてしまい、ファイルが消えてしまったとします。
プロに相談しても、ファイルの復旧は無理だそうです。
ああああ。
「なんて運命なんだ!」
ちょっと大袈裟でしょうか(笑)。
ファイルが消えたなんて嘘だ。そんなはずはない!
いくらそう考えても、無くなったものはもうでてきません。
そして、後悔の時間です。
さっき、休憩した時に保存しておけばよかった。
もっと早くから作業しておけばよかった。
壊れる前にパソコンを買い換えておけばよかった。
しかし、いくら後悔しても、この状況は変えられません。
目の前に起こっている現実です。
そして、パソコンに八つ当たりしたり、やけ酒を飲んだり、家族に当り散らしたりしても、何のいいこともなく、
運命は負のスパイラルに入っていきます。
どうしたらいいでしょうか?
このメルマガを、読み続けていただいている方は、もうお氣づきかもしれませんね。
そうです。
そんな時は、状況の意味を変えればいいのです。
こんな質問をします。
「この状況に感謝できることはなにか?」
「これは何のチャンスか?」
という質問です。
ひどいと思われている状況を、感謝できる状況に変えていくのです。
データは飛んでしまったけど、頭の中には、まだ残っている。
明日までに資料を作りなおすことによって、もっとよい資料ができるはず。
これは、きっと、現状に満足しないで、よりよい資料を作れということなのかもしれない。
実際、私もこういう場面に何度か遭遇しましたが、結局、一所懸命作り直した資料は、最初の資料より、数倍もよくなっていることがほとんどでした。
短時間で集中して作りなおすので、余分なものがなくなり、よりわかりやすく、シャープな資料になるのです。
そして、堂々と新しいパソコンを買う理由ができて、これまた嬉しいことではないですか。
状況そのものを変えることはできませんが、その状況の意味を変える。
それにより、行動が変わり、環境が変わり、環境が変われば、運命が変わります。
一見、悪い出来事に見えても、
その中に、必ずよい意味(チャンス)を見つけると強く心に決めれば、必ず、それは見つかるようです。
さあ、今日も充実した1日を!
では、またお会いしましょう。
「自然界の法則で自分らしく」
篠田法正でした。
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