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季節を表わす二十四節氣【啓蟄】

2023年3月6(~3月20日)

【啓蟄(けいちつ

 

いよいよ【啓蟄】です。

この頃になると柔らかな陽射しに春の訪れを実感できますね。

 

 

「陽氣地中にうごき ちぢまる虫穴をひらき出れば也」

 

雪が解けて大地が顔を出し、

そこに春の陽があたり⁡土の中まで温かくなることで、

冬を土中で過ごした虫たちも春の気配を察して動き出します。

 

 

「啓」は開く

「蟄」は隠れるや閉じこもる

 

それで【啓蟄】は、

冬ごもりの生物達が目覚め、這い出してくるという意味になります。

 

〜七十二候〜(しちじゅうにこう)

春夏秋冬、一年間を二十四分割した二十四節気を更に三分割したのが七十二候。
⁡季節それぞれの出来事をそのまま名前にした言の葉、約五日ごとに移ろう細やかな季節。

①初侯・第七侯 3/6~3/10 
蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)

巣篭もりしていた虫たちが地上に出てくる頃

 

土の中、木の皮の間、落ち葉の隙間など、

冬の間さまざまに巣ごもっていた虫たちだけでなく

冬眠から目覚めた生き物たちも行動開始です。

 

雪に覆われていた地面に陽が当たり、

土の匂いが春を知らせてくれることから

「土の春」「土匂う」や「春泥」などの言葉がうまれたのでしょうね。

 

 

②次候・第八侯 3/11~3/15
 桃始笑(ももはじめてわらう)

桃の花がこの春初めて咲く頃

 

桃が咲くのを「わらう」とは…お洒落な言い回しですよね。

優しく微笑んでいる様子。

小さくて可愛らしい桃の花にぴったりな表現で

一気に春が楽しくなりますね。

 

桃の花のピンク色や柳の若葉の柔らかい黄緑色

春の陽射しの優しさにお似合いです。

 

奈良の東大寺の「お水取り」の行…

ここでも春を感じますよね。

 

美しいけれどちょっと緊張感ある雪の白一色から、

若葉の緑で視界も和みますよね。

 

③末候・第九侯 3/16~3/20
 菜虫化蝶(なむしちょうとかす)

冬を越したサナギが羽化して羽ばたく頃

 

厳しい冬を超えたサナギが

春の訪れと共に美しい蝶になります。

『菜虫』とは、大根やあぶら菜の葉につく青虫で、

モンシロチョウへと生まれ変わります。

 

蝶の異名は「夢見鳥」(ゆめみどり)

確かにひらひらと舞う蝶は小鳥が飛んでいる姿と似ていますよね。

 

春の陽射しに心地よい微睡み(まどろみ)…

夢見鳥のように、暖かい日差しに誘われて

軽やかに羽ばたいていきたいですね。

 

冬眠から目覚めた生き物たちも

久しぶりのさわやかな風や⁡うららかな光を満喫することで

厳しい冬を耐えて“春”を迎えられた喜びを実感していることでしょう。

 

 

3月18日から「春のお彼岸」に入ります。

 

悟りの世界の「彼岸」

私たちの住む「此岸」

 

春のお花や、ぼた餅と共に

西の果てのご先祖さまへの感謝をお伝えに

お墓参りに行く方も多いですね。

 

 

 

ひと雨ごとに

空気も日差しも春へと向かいます。

 

植物だけでなく

生き物全ての成長を促してくれるこの時期のやさしい雨。

 

陽氣に誘われて

いきなりトップギアで行動開始してしまいそうな

皆さまのウキウキ気分をちょっとだけ鎮めて

 

心を落ち着かせてくれる時間を与えてくれるかもしれません。

 

そんな静かな春の雨の日が

新たな花を咲かせるための⁡大切な恵みの雨となり

 

新たな出発がより素敵なものになるといいですね!

 

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