こんにちは!篠田法正です。
今日は、「使命は、つくるものではない」というお話です。

ユダヤ人精神科医のヴィクトール・フランクルは、
家族とともにナチス強制収容所に収容され、
父母と妻を殺されるという壮絶な体験をもとに、
『夜と霧』という本を著しました。
日本語を含め17カ国語に翻訳され、
60年以上にわたって読み継がれています。
今日は、そのヴィクトール・フランクルの言葉を引用いたします。
私たちは人生における使命をつくるのではなく、見いだすのである。
すべての人が、人生における独自の類い稀な力と使命を持っている・・・。
その点において、人は誰でもかけがえのない存在であるし、その人生を繰り返すことはできない。
したがって、すべての人の使命、
そしてその使命を果たす機会は、
一人ひとり独自のものなのである。
究極的に、我々が人生の意味を問うものではなくて、
我々自身が人生に問われているのだと理解すべきである。
一言で言えば、すべての人は、人生に問われている。
自分の人生に答えることで答えを見出し、
人生の責任を引き受けることで責任を果たすことしかできないのである。
「自分の人生の責任を引き受ける」って表現がいいですね。
自立型で、自分の人生の責任を引き受けるためには、やはり、
何のために、どんな自分らしい手段で、どんな貢献をするのか という、
人生ミッション(自分軸)を明確にすることが必要です。
そして、その自分軸は、
こうなったらいいなという憧れや願望に基づいてつくるものではなく、
ましてや、誰か他人の価値観や言葉によってつくられるものでもありません。
あなた持って生まれた個性と能力を最大限に活かすような【本来の自分軸】を、
これまでの人生を振り返り、
自分と向き合うことによって
「見いだす」ことが必要なのです。
人は、自分が【本来の自分軸】に沿って人生を創造しているとき、
心のそこから止めようのないエネルギーのようなものが湧いてきて、
フローの状態(夢中)になると言われています。
もしもあなたが、まだ、【本来の自分軸】を見つけていないなら、一刻も早く見つけておきましょう。
自分を知り、本来の自分軸をつくり、理想の人生を実現するのがミッションメンタリングです。
それが一体どんなものなのか知っていただけるように、プレ講座を定期的に開催しています。
詳しくはこちらです。
→https://lp.mmp.or.jp/preseminar
直近では、
12月7日(土)10:30〜12:30
12月8日(日)15:00〜17:00
の開催予定です。