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コントロールと支配の決定的な違い

こんにちは! 篠田法正です。

人を導く立場にいる人ほど、

あるいは、家族や部下、クライアントを「大切に思っている人」ほど、気をつけたいことがあります。

 

それが、コントロール」と「支配」の違いです。

 

この二つは、表面上はとてもよく似ています。

どちらも、「相手のためを思って」行われることが多いからです。

 

でも、「出発点」がまったく違います。

支配とは、自分の不安を減らすために、相手を動かすこと。

  • こうしてくれたら安心
  • そうしてくれないと困る
  • 間違えられると不安

この不安を解消するために、正しさや善意を使って、相手の選択を奪っていきます。

 

一方、コントロールとは何か。

 

それは、自分の責任範囲を引き受けることです。

自分の感情、
自分の判断、
自分の行動。

 

コントロールするのは、相手ではなく、「自分自身」です。

 

「ミッションメンタリング®」で一貫して大切にしているのは、この視点です。

 

「相手をどう変えるか」ではなく、「自分は、どう在るか」

 

自分軸がある人は、相手を支配しません。

なぜなら、相手がどう選ぶかと、自分がどう生きるかをきちんと分けて考えられるからです。

 

だから、

  • 助言はするが、決めさせる
  • 見守るが、放り出さない
  • 関わるが、縛らない

この距離感が取れます。

 

支配は、相手の「可能性」を奪います。

コントロールは、相手の「主体性」を育てます。

 

そして不思議なことに、人は、支配されたときよりも、信頼されたときのほうが、ずっと大きく成長します。

 

メンタリングとは、「正解」を教えることではありません。

 

相手が、

  • 自分で選び、
  • 自分で立ち上がり、
  • 自分の人生を引き受けていくための

「安全な場」をつくることです。

 

もしあなたが、「相手のために」と思いながら、どこか苦しくなっているなら、

もしかすると、支配とコントロールの境界線を越えかけているサインかもしれません。

 

その境界線を引き直すことは、相手のためであると同時に、

自分自身を自由にすることでもあるのですね。

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代表理事
篠田法正

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