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助けない勇気が必要なとき

こんにちは! 篠田法正です。

人を応援したい。
役に立ちたい。
力になりたい。

そう思えること自体、とても素敵なことだと思います。

 

でも、こんな経験はありませんか?

「アドバイスしているのに、相手のやる気が下がってしまう」

「良かれと思って言ったのに、なぜか距離ができた気がする」

もし心当たりがあっても、それは、

それはあなたの善意が足りないわけでも、やり方が間違っているわけでもありません。

 

もしかすると、関わり方の「バランス」が、少しだけズレているのかもしれません。

 

ミッションメンタリング®では、「自立型姿勢」をとても大切にしています。

 

その行動の目安として、こんな考え方があります。

見本が7割
信頼が2割
支援は1割

 

「え、支援ってそんなに少なくていいの?」そう思いますよね。

 

でも、ここで言う「見本」とは、すごい成果を見せることではありません。

迷ったり、悩んだりしながらも、自分で考えて、選んで、失敗したら立て直す。

そんな生き方そのものを、普段の姿で見せていることです。

 

 

人は、「何を言われたか」よりも、

「どんな姿勢で生きている人なのか」から、多くのことを学びます

 

次に大切なのが「信頼」です。

 

信頼というのは、放っておくことではありません。

「あなたなら考えられる」
「自分で決められる力がある」
「失敗しても、またやり直せる」

そんな前提を、言葉よりも「態度」で伝えることです。

 

そして、「支援」は1割

 

困っていそうなときに、少しヒントを渡す。

見方を一つ足す。

一緒に整理する。

 

やりすぎないことが、「あなたを信じています」という一番わかりやすいメッセージになります。

 

ここで大事なのは、「善意」そのものが悪いわけではない、ということです。

ただ、善意が多くなりすぎると、知らないうちに、相手が思考したり、挑戦したりする余地を奪ってしまうことがあります。

 

人は、助けられすぎると、「自分にはできないのかもしれない」と感じてしまうことがあるのです。

 

だから、助けないことが正解なのではなく、助けすぎないことが「信頼」になる。

 

 

自立型の関わりとは、冷たくなることでも、距離を取ることでもありません。

相手の人生を尊重し、「この人なら大丈夫」と信じ続ける姿勢のことです。

 

もし今、「相手のために」と思いながら、少し疲れている自分に気づいたら、

それは、あなたが本気で向き合ってきた証拠です。

 

ほんの少しだけ、手を出す量を減らして、信頼のスペース」を広げてみてください。

 

それだけで、関係が自然に楽になることもあります。

 

今日の話が、あなた自身の関わり方を少しだけ楽にするヒントになれば嬉しいです。

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ミッションメンタリング協会
代表理事
篠田法正

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