がんばっている。
手を抜いているわけでもない。
むしろ、ちゃんと向き合っている。
それなのに、
- 結果につながらない
- 疲れだけが溜まっていく
- どこか満たされない
そんな感覚があるとしたら、
それは能力の問題ではなく、努力が足りないからでもありません。
多くの場合、
「何のために、そこまで頑張っているのか」という目的が、曖昧になっているのです。
目的が曖昧なまま頑張ると、人は無意識に「正しくあろう」とします。
評価されるように。
期待に応えるように。
失敗しないように。
その結果、自分の内側から湧くエネルギーではなく、外側の基準で動くことになります。
これが、空回りの正体です。
前回お話しした「善意が人を縛る」という現象も、実はこれと同じ構造です。
自分の軸が定まっていないと、人は不安になります。
そしてその不安を、正しさや善意、努力で埋めようとします。
でもそれでは、どれだけ頑張っても、心はなかなか楽になりません。
ミッションメンタリング®で最初に扱うのは、スキルでも、関わり方でもなく、
「私は、何のために生きたいのか」という問いです。
この問いに向き合うと、不思議なことが起こります。
- 人に振り回されにくくなる
- 評価がすべてではなくなる
- 善意を手放せるようになる
- がんばり方が変わる
空回りしていた力が、少しずつ、前に進む力に変わっていきます。
もし今、「ちゃんとやっているはずなのに、なぜか苦しい」と感じているなら、
それは、あなたの中に、本物の自分軸を求めるサインが芽生えているのかもしれません。