問題は、頑張ることではありません。
立ち止まって、進んでいる方向を確かめる機会が少ないことです。
たとえば、目的地と反対の方向へ歩いているとしたら、歩く速さを上げても、目的地から遠ざかってしまいます。
必要なのは、さらに力を出すことではなく、
「私は、どこへ向かっているのだろう?」と、地図を確かめることです。
仕事も人生も同じかもしれません。
人から期待されることに応え続けている。
得意だと言われた仕事を、疑わず続けている。
一度決めた道だからと、苦しくても進み続けている。
それでも心のどこかで、「この方向で、本当にいいのだろうか」と感じているなら、一度立ち止まってみてもよいのです。
自分は、何を大切にしたいのか。
どんなときに、力が自然に湧いてくるのか。
誰のために、何を実現したいのか。
その問いに向き合うことで、「自分らしい方向」が見えてきます。
私がお伝えしているミッションメンタリング®では、
こうした問いを通して、「自分らしい方向」を見つけていきます。
方向が合っていれば、真面目さや継続力は、大きな力になります。
だから、頑張っているのに報われないと感じたとき、自分を責める前に尋ねてみてください。
「もっと頑張る前に、確かめるべきことはないだろうか?」
立ち止まることは、逃げることではありません。
自分の力を、本当に進みたい方向へ向け直すことなのです。