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二人の営業マンの成績の差を生んだ「目に見えない違い」とは?

こんにちは! 篠田法正です。

今日は、「努力の成果を決めるもの」というお話です。

 

同じように努力しているのに、なぜか結果に差が出ることって、不思議ですよね。

保険会社に同期入社のAさんとBさん。

二人は、地方都市に新しくできた支店に営業職として配置されました。

 

半年後、

Aさんは、大きな営業成績を残したのに対し、

Bさんは、さっぱりダメでした。

 

よく観察すると、その原因は明らかでした。

1)行動量
Aさんは、Bさんより早く出勤し、多くの人に会い、遅くまで働いていました。

2)能力
Aさんは、商品のことをよく勉強し、営業トークも練習し、スキルアップセミナーにも通っています。

3)戦略
Aさんは、どの地域に、どの順番で、どんな営業をかけたらいいのか、しっかり考えて行動していました。

 

そこで、Bさんは、一所懸命努力して、行動量を上げ、能力を高め、戦略を立てて、Aさんと同じレベルまで高めていきました。

 

すると確かに、成果が上がり始めました。

 

しかし、AさんはさらにBさんの上を走っています。

Aさんは、外からは見えない何かが、Bさんより上回っていたのです。

 

何だと思いますか?

 

実は、Aさんは小さい時に、父親をガンで亡くしました。

保険に入っていなかったので、残された母親は、家計を支えるため朝から晩まで懸命に働き、大変苦労したのです。

 

Aさんは、人に出会うたびに、

「どうか、大切な家族のために保険には入っておいてほしい」と心から願いながら、営業をしていたそうです。

 

Aさんの強い「信念」は、お客様に伝わり、契約につながっていたのです。

 

 

神経言語プログラミング(NLP)の開発者として知られるロバート・ディルツ氏は、

努力の成果や成長に与える影響は、

  • 「環境」よりも「行動」、
  • 「行動」よりも「能力・戦略」、
  • 「能力・戦略」よりも「信念・価値観」の方が強い

と言っています。

 

Aさんが持っていた信念・価値観は、外からは見えませんが、結果に大きく影響を与えているのです。

 

そして、ロバート・ディルツ氏は、さらに、

「信念・価値観」よりも「自己認識」の方が結果を大きく変えると言っています。

 

自己認識とは、「自分は何者か」というアイデンティティ、

あるいは、ミッションとか、セルフイメージのことです。

 

Aさんは、自分自身のことを「すべての家族を突然の不幸から守る、日本一の保険営業マン」だと自己認識しています。

だから、Aさんの成績が上がるはずなのです。

 

私は、この結果に大きな影響を与えるミッションやアイデンティティのことを「自分軸」と呼んでいます。

 

実際、私の開発したミッションメンタリング®という手法で、「本物の自分軸」を明確にした人は、

その後大きく変化し、成長していくという事例をこれまでたくさん見てきました。

 

 

もしも、あなたが今、

「がんばっているのに、なぜか空回りする」

「やり方は間違っていないのに、うまくいかない」

などと思うことがあるのなら、

 

色々なノウハウやテクニックに振り回されるより、

「自分軸」を見つけてみることが、実は、成功への近道であるのかもしれませんね。

宿命を読み解き、

本物の自分軸を見つけ、

自分らしく輝く人生とビジネスを築いていくメソッド

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ミッションメンタリング協会
代表理事
篠田法正

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