長野県の海抜759mに位置する山々に囲まれた湖「諏訪湖」(すわこ)
冬に気温が下がり湖が全面結氷した後に−10℃以下の寒気が続き
更に昼夜の温度差により氷の膨張・収縮が繰り返され
氷は更に厚さを増して10cm以上になると
氷同士が押し合って亀裂が入り湖面に氷の一部が山脈⁈のように盛り上がります
(30cmから60cmの高さになることもあるとか…)
この壮大な自然現象をいにしえの人々は
諏訪神社上社(男神)が諏訪神社下社(女神)のもとへ通った道筋…
つまり「神様がお渡りになった跡」と言い伝えてきました
これが諏訪湖の「御神渡り(おみわたり)」といわれる神事です
今年も八剱神社(やつるぎじんじゃ)の宮司さんが
1月初めから立春までの間
厳寒期の早朝に氷結具合や氷の厚さをチェックします
今年も広範囲に氷は張っているようですが
あと2週間ほどの冷え込みで御神渡りは現れてくれるでしょうか
(全面結氷後に更に氷が厚くならないとぶつかり合わないので…)
記録開始から584年目
八剱神社には330年前からの観察文書が残されているそうです
近年は温暖化の影響で
2018年以降は毎年御神渡りの出現は確認されず「明けの海」が続いています
自然現象ですので毎冬現れるわけでもありませんし
次はいつ出現するかのお約束も出来ませんが
我が家は年に1〜2回、季節を問わず諏訪湖を訪れます
それで2018年に偶然⁈
(御神渡りを目指して行ったわけではないので…)
目の当たりにした時にはやはり自然の雄大さに感動しました