そもそも節分は、「立春」という新しい一年が始まる前日。
昔の暦では、いわば「大晦日」にあたります。
境目の時です。
だから昔の人は、この日に「鬼が出入りする」と考えたのです。
また、1日の始まりは、朝の3時と考えました。
その直前の2時30分から3時までの間を「丑三つ時(うしみつどき)」と呼んで鬼がやってくる時、お化けが出やすい時としました。
怪談話が、よく「草木も眠る丑三つ時・・・」という言葉から始まるのは、そういう理由があるからです。
さて、算命学でいう「鬼」とは何か。
それは、怖い存在ではありません。
鬼とは「執着」です。
- こうあるべき
- 失敗してはいけない
- 周りにどう思われるか気になる
- 今までのやり方を手放せない
こうした心の握りしめ。
これが、人生を重くする「鬼」なのです。
節分の日、私たちは「鬼は外、福は内」と唱えます。
でも本当は・・
鬼は、外にいるのではなく、自分の内側にいるのかもしれません。
そして面白いことに、節分が過ぎた今こそ、本当の意味での「鬼は外」が始まります。
新しい流れに入ったのに、まだ古い自分を持ったままの時期。
ここで何を手放すかによって、これから一年の軽さが変わります。
心の豆まきは、今日からでも遅くありません。
少しだけ、考えてみてください。
いまの自分を縛っているもの執着しているものは何でしょう。
執着を手放すと、人は不思議なくらい軽くなります。
頑張らなくても流れに乗れる。
無理に探さなくても道が見える。
それが、立春以降の生き方です。
鬼は外。
そして、自由な自分を、内へ。
福は内。
新しい一年、自分軸で歩んでいきましょう。
応援しています。