
こんにちは!篠田法正です。
今日は、欠点をチャンスに変える方法についてです。
相談に来られる方のお話を伺っていると、
「私は人づきあいが苦手で・・・」とか、
「私は、優柔不断なので・・・」とか、
「何でも3日坊主になってしまうんです」
というように、自分の欠点を負い目に感じている方が多いように思います。
そんなとき、私は、こんな質問をします。
「あなたが欠点だと思い込んでいるその性格に、感謝できることがあるとしたら、それは何ですか?
5つ以上挙げて下さい」
すると、ほとんどの方がびっくりしますが、さすが、質問の力はすごいですね。
びっくりしながらも、頭の中ではその質問に答えようとします。
そして、
人づきあいの苦手な人は、
「少ない友達を大事にできるので、安心した人間関係ができるのでありがたい」
優柔不断な人は、
「慌てて動いてお金を失うことがないのでありがたい」
3日坊主を嘆いている人は、
「好奇心が旺盛で、いろいろなことにチャレンジできるのでありがたい」
という言葉が出てくるようになります。
いつもは、欠点で負い目に感じていることの中に、感謝できるポイントを見つけ、チャンスに変えていくのです。
算命学の基本である陰陽論では、『ものごとには、かならず、陰と陽がある』という原則があります。
陰の出来事にも必ず陽がある。
だから、見方を変えて、陰の中に陽を見つければ、人生も変わる。
ただし、注意が必要です。
ネガティブな欠点を否定して、無理にポジティブにしようとしてはいけないということです。
欠点 → チャンス
というような、単純なポジティブシンキングではうまくいかないのです。
マイナスをいきなりプラスに持っていくのは無理があるからです。
ポイントは、無理に、欠点をチャンスに変えようとするのではなく、欠点に感謝することです。
以前も書きましたが、「感謝」は、プラスではなく、中立の概念です。
マイナスを、プラスにではなく、中立にするのです。
すると、自然とプラスが見えてくるのです。
つまり、
欠点 → 感謝 → チャンス
ということです。
先日も、習慣化が苦手で三日坊主を嘆いていた人と、この方法で頭の体操をしていたら、
最後には、
「3日坊主っていうことは、少なくとも3日は続けられることに感謝ですね。
ということは、4日目にやめてしまうことを氣にしなければ、5日目からまた始めることを、氣軽に繰り返せばいい。
結局、一年で280日以上やることができる!」
と、ご自分で氣づいて、とてもいい笑顔になりました。
前向きになって、行動計画を立てていったのでした。
実に、面白い変化でした。
無理をしない陰陽逆転法、お試しくださいね。
では、またお会いしましょう。
「自然界の法則で自分らしく」
篠田法正でした。

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