博士の応援ブログ
今から思い起こすと、それは、2007年頃。
ちょうど私が20年勤めた会社を退職し、コンサルタントとして独立しながらも道に迷い、模索していた頃だと思います。
以前から、自己啓発系セミナーには数多く参加していました。
受講生同士のつきあいの中で、度々、その人の名前を聞いてはいたのですが、なかなか出会うチャンスがなかったのが、福島正伸先生でした。
そんなある日、ふと手にしたチラシに目をひかれました。
福島正伸セミナー【超人氣コンサルタント養成講座】「コンサルタントは教えてはいけません」
ん??? コンサルタントは教えてはいけない?
どういうことだろう。
予定を調整して、2時間のセミナーに参加しました。確か1万5千円だったと思います。
最初から面白い話が続きました。
ぐんぐん惹きつけられます。ゲラゲラ笑います。
そして、人生やビジネスの成功にとって大切なことを学びます。
強く思いました。「これ、学ばなきゃ!」
先生の言っていることは、至極シンプルで、まともな話でした。
豊富で面白い事例の中に真理が満ちていました。
指示命令で人を動かすのは簡単。
でもそれを続けていると、指示命令をしないと動かない人を育ててしまう。
指示命令ではなく、やる氣にさせて人を動かす。
アドバイスをすると人はやる氣を失う。
メンタリングとは、まず自分が自立型姿勢で進み、
見本、信頼、支援で人を導いていく人材育成手法。
なるほど。ただ・・・・
当たり前とも言えるこの原理原則は、頭で理解はできても、実践は難しいかも。
そこで、私は福島先生の講座を、何度も何度も、繰り返して受けました。
受けまくりました。
福島先生の主催する、人の夢を応援するイベント【ドリプラ】に、ドリームメンター役で参加し、実践的にメンタリングを身につけていきました。
そして、ドリプラを企業研修として組み立てて、実施しました。すると、社員が劇的に変化しました。
「ああ、自分が前にいた会社で、こんな研修があったらなあ」と思ったほどでした。
やがて、ドリプラ研修を本格化するために、一般社団法人最幸経営研究所(最幸研)をつくりました。
最幸研をつくったことを福島先生に報告した時、先生はすごく喜んでくださり、「メンタリングフォーラムもやってね」と言われたことを覚えています。
それから、大企業でもドリプラ研修をすることができるようになり、さらにフォーラム研修へと進化していきました。
次第にメンタリングという概念が広がって行くことを実感していきました。
自立型姿勢で、働くことが楽しくなり、自分の個性と能力を最大限に輝かせていく人が増えて行く・・・。
メンタリングで人が変わる、会社が変わる、社会が変わる、世界が変わる。
そう思うと、ワクワクしました。
同時に、自分たちの力だけでは小さい変化だなと思いました。
もっと多くの人にメンタリングで人生を充実させる幸せを感じて欲しい。
そのためには、自分たちと同じように、メンタリングで人に影響を与える人、講師やリーダーをもっと増やして行こうと思うようになりました。
そんな思いが結実したのが、今年3月に立ち上げた、一般社団法人ミッションメンタリング協会です。
ミッションメンタリングは、運命学を活用しますが、本質は、メンタリングです。
一人ひとりが、個性と能力を最大限に活かして、自分らしく輝くことをメンタリングで促進するのです。
メンタリングは、しかし、その価値を伝えるのがちょっと難しいのです。
基本はシンプルなのですが、かえって本質や本当の意味が伝わりにくいのです。
どうしたらいいのだろうって、ずっと考えました。
そして、思いつきました。
一番いいのは、私が魅了されたように、みなさんにも福島先生の話を聞いてもらうことだと思ったのです。
今回、協会設立記念イベントとして、福島先生をお呼びして、講演会を催します。
講演会とともに、ミッションメンタリングのプレ講座を聞いていただきたいと思っています。
こちらの紹介サイトをご覧ください。
https://lp.mmp.or.jp/fukushima
ご参加お待ちしております。(終了いたしました)
ー人を応援したい人にきてほしいー
所詮、人間も自然の一部。その私たちの「命」の使い方について考える。
Ring the Bell
2018年9月21日開催
一般社団法人ミッションメンタリング協会設立記念イベント“Ring the Bell”
篠田法正