こんにちは!篠田法正です。
これまで、多くの方々の起業独立を支援してきて感じる事ですが、
サラリーマン生活を終えて独立する場合、成功するかどうか、一つの大きな分かれ目があります。
それは、サラリーマンにありがちな、
「自分はこれだけやるのだから、これくらいは欲しい」という、
【欲しい欲しいマインド】から、
「あなたのために、価値あるものをあげるよ」という、
【あげるあげるマインド】に移行できるかどうかです。

どちらのマインドセットで動いているかは、
ビジネスのネタ探しのステップを見ているとよくわかります。
前者は、分析から始め、
後者は、思いから始める
という特徴があります。
分析して、売れそうだからとか、これならできそうだからという動機で始めると、
最初のうちはうまく行ったとしても、長続きしないことが多いようです。
【欲しい欲しいマインド】だと、欲しいものが手に入らない段階で、力が弱くなってしまうのです。
一方、誰かを助けたい、便利にしてあげたい、幸せにしてあげたいという【あげるあげるマインド】が、
価値創造に結びつく形で始めた場合、
困難やピンチに遭遇した場合でも、
あきらめずに自分のできる事を続けていく方が多いようです。
もちろん、分析やマーケティング、ビジネスモデルなど十分に検討する必要がありますが、
やはり、思いが先、分析は後ですね。
▶︎なんのために、
▶︎何に困っている人を、
▶︎どんな手段で、
▶︎どんな幸せにするのか
ミッションや理念を明確にして、
ビジネスを始めていくことが重要なんだとあらためて思います。
さあ、今日も自分の道を一歩ずつ!
大手化学メーカーの研究者から経営コンサルタントに転身した篠田法正代表は、東洋の帝王学と言われる「算命学」から独自のコーチング術「ミッションメンタリング」を生み出した。自発的に才能を生し成果を上げるという「ミッションメンタリング」について、篠田代表に聞いた。
