博士の応援ブログ
今日は、当協会理事の河合ゆきさんからの手紙です。
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こんにちは。河合ゆきです。お元氣ですか?
実は、今年、ご縁があって、一般社団法人ミッションメンタリング協会の設立に参画することになりました。
私がなぜミッションメンタリング協会の理事をやっているのか、ということなのですが…。
「東洋運命学」というと、それ何?と言われることがほとんどです。
15年前にコーチングを始めたときと、周りの反応がとても似ていて、ニヤッとしちゃうのですが・・・(笑)。
古くから東洋に伝わる算命学という学問があって、帝王学としても受け継がれてきたわけですが、それをもっと一般にわかりやすく、私でもわかるようにビジュアル化したものを「東洋運命学」と呼んでいます。
もう10年以上コーチとして人を応援することを仕事にしてきた私ですが、歳を経るにつれ、そして色々な経営者、起業家の方々と関わるにつれ、実は、アメリカ式のコーチングが誰にでもヒットするものではないなということを感じていました。
そして、人はだれでも同じやり方で成長、成功していくのではないことも、これまでの経験でわかっていました。
だからこそ、一人ひとり違うアプローチで、クライアントの行動をサポートしてきたつもりです。
アメリカで体系化されたコーチングという技術、それ自体は素晴らしく、私もその魅力に取りつかれた一人ですが、どこか物足りなさを感じていたのです。
そんなとき、東洋運命学のワークショップに出会いました。
最初は、生年月日で自分のことが見えるなんて、面白そうだなという興味本位だったのですが、予想以上でした。
普通なら、多くの質問に答えながら自分を分析していくのですが、単に生年月日だけで、客観的に自分の「宿命」を知ることができるのです。
そして、「宿命」を知ることで、私自身の行動パターンや思考パターン、そして、他の人には見えていたけど自分では認識していなかった特性がわかったのです。
これは、本当によかったです。
今まで、うすうす感じていたけれど、自分の生まれもった氣質や能力、価値観などを知ることで、「わたしは、これでいいんだ」とまず自分自身を認めることができました。
そのうえで、その特性を生かした仕事のやり方、人との接し方、欠点のカバーの仕方もわかってきたんです。
特段悩んでいたわけでもなかったのですが、この出会いで、ものすごく氣持ちがラクになりました。
人には、誰でも5つの潜在能力があって、私の場合、中心的潜在能力「スピード」というキャラ(算命学では「車騎星」という攻撃本能の星)でした。
私は、これを相手への攻撃に使うのではなく、何かあったときに自分の出番を素早く見つけて対応する、というポリシーとして使うことにしました。
また、私の仕事や夢に関する潜在能力は、「フォーカス」(調舒星、伝達本能)でした。
豊かな感受性で身近な人を照らす、という性質があり、1対1のコーチングや少人数のコミュニティで支援するという仕事はとても向いているのだそうです。
それを知ることができたことで、苦手なことをがんばるのではなく、自分も楽しく仕事ができることに力を注いでいくことでいいんだ、と納得することができました。
そんな自分自身の体験から、東洋運命学を人の応援に取り入れることをやりたいと思い、また、多くの方に伝えていけたらなと思って、この協会の設立も二つ返事で関わらせていただくことにしたんです。
一方で、この10年学び続けてきた「メンタリング」も、私にとってはものすごく大切な考え方です。
コーチングだけではきっとここまで続けてこられなかったのではないかと思うほどです。
2005年の終わりごろに初めて福島正伸さんのお話を聴き、意を決して2007年から間近で学ばせていただく機会に恵まれました。
自立型姿勢で生きること、その見本を見せられる人になること、これはずっと目指してきたことです。
相手の可能性をどこまでも信じること、そして私にできることで支援すること。
人の可能性を最大限に引き出すことができる素晴らしい支援の手法です。
自分を知ることで確信をもって前に進めるようになる東洋運命学、
一人ではくじけそうになることがあっても、そっと見守り、
その特性を知ったうえでその人にあった支援をすること、
この融合がミッションメンタリングそのものだと思っています。
ミッションメンタリングは私にとって最高の取り合わせだったんです。
起業して15年、コーチングという枠にとらわれずに色々なことに興味をもって活動してきましたが、このミッションメンタリングは、ずーっと関わって行きたい私のライフワークの一つになりました。
ミッションメンタリング協会は、「自然界の法則で、自分らしく輝く」ということを理念にスタートしました。
東洋運命学で一人ひとりが自分の個性や能力を知り、メンタリングでその人の可能性を最大限輝かせることで、すべての人の存在価値が高まり続ける社会を創っていきたいと考えています。
私個人的には、これまで経営者、起業・創業を目指す人を応援することが多かったのですが、ミッションメンタリング協会の活動を通して、その範囲がもっと広がると思っています。
例えば、これからは超・高齢化社会で、定年なんて関係ない社会になると言われていますが、そのとき自分の使命がわかっていたら、世の中に貢献できる「出番」をたくさん見つけることができます。
いくつになっても自分らしく輝いていることができたら、どんなに幸せな老後(笑)でしょう。
そしてまた、最近は食の世界ではオーガニック(有機)のものが好まれたり、日本の昔からの食生活を見直して和食が世界遺産に登録されたりしています。
これって、「自然」に対してもっと敬意を払おうよという流れだと私は思っているんです。
医療の世界でも、西洋医学だけではく東洋医学を始めとした自然療法を補完的に取り入れる動きも活発です。
これまで当たり前だと思われてきたことだけではなく、自然界の法則を取り入れたライフスタイルを好む方が増えてきているといえるのだと思います。
だからこそ、私たちを育んできた自然をもう一度見直し、自然界の法則に基づいて生きる…。
そんな人たちのプラットフォームになりたいと思っています。
今回、協会では、ミッションメンタリングを人のために活用するプロを増やしたいと考え、人を応援することを仕事にしている方(コーチ、コンサルタント、カウンセラー)を中心にお声がけをしています。
ぜひ、一緒にこの協会を作っていく仲間になっていただけないでしょうか?
ミッションメンタリング・インストラクターとして、相手の方の宿命能力を解析する講座や、自分軸を確立する講座を開講したり、コンサルティングに東洋運命学を取り入れて頂いたり。。。
お仕事が今よりさらに忙しくなってしまうかもしれませんが、その分、ますます幸せな人が増えるなと思っています。
近い将来、一緒にミッションメンタリングを教える側としてもお手伝いいただければ嬉しいです。
そしてこの度、9月21日(金)にその設立記念イベントを企画しました。(終了いたしました)
ミッションメンタリングのエッセンスを体験していただけるプレ講座(体験講座)と、10年以上前に私にメンタリングを教えてくれた福島正伸さんの講演会、東洋運命学の師匠である篠田法正さんとの対談セッションという盛りだくさんの内容なんです。
ご参加いただけたらと思って、ご案内いたします。
先日、法正さんと一緒に福島さんとこのイベントのお打合せをしたのですが、福島さんにもとても共感していただいて、応援メッセージもいただきました。
福島さんの熱のこもった講演も一緒に聞いていただけたら嬉しく思います。
福島さんには、自分のミッションを知ること、つまり自分の命の使い方を知って人を応援することの極意を中心にお話いただく予定です。
久しぶりに一緒に福島さんの講演が聞けるというのもありますが、私たちミッションメンタリング協会の理念ももっと詳しくお伝えできるので、ぜひプレ講座と説明会からご参加いただけたら、うれしく思います。
長くなってしまいましたが、会場でお会いできると嬉しいです。
今回のご案内は、「設立記念イベント」という形ではありますが・・・、
まずはミッションメンタリングを知ってほしい、体験してほしい、というのが私の思いです。
この日本という国で、自然界の法則、流れを大切にしながら、自分らしく輝く人たち、社会を変える人たちの応援を一緒にやっていきましょう!
お待ちしています!
ー人を応援したい人にきてほしいー
所詮、人間も自然の一部。その私たちの「命」の使い方について考える。
Ring the Bell
2018年9月21日開催
(終了いたしました)
一般社団法人ミッションメンタリング協会設立記念イベント“Ring the Bell”
篠田法正
