こんにちは、篠田法正です。
今年もあと1週間を切りましたね。
やり残したことがあれば、できるだけ片付けておきたいところです。
今日は、「リーダーがなすべき3つの仕事」というテーマでお届けします。
なんであいつは動かないんだ!
自分で考えて動けばいいのに!
見ていないところでサボろうとする!
イライラして怒ったり、脅したり、
権威や権限を使って指示命令でやらせたり、
褒めたり、煽てたりしてヤル気にさせようとしたりします。
でも、短期的にはともかく、長期継続的に自ら動くようにするのは、至難の技です。
ああ、「人を動かす」って難しい。。。
チームで成果をあげる責任を持つリーダーの経験がある方は誰でも、
一度はこう思ったことがあるのではないでしょうか?
東洋に3千年以上伝わる帝王学(算命学、東洋史観)では、
自然界の法則に従って人を動かす知恵を伝えています。
原則さえつかめば、誰でも無理なく人を動かせるようになるんです。
東洋では、はるか昔から、人間も自然界の一部であると考えています。
そして、りんごがりんごであり、みかんがみかんであるように、
個々の人間も、自然界の中で個々に果たすべき役割を持って生まれてくる。
その役割を果たすのに必要な能力(才能)を与えられると考えます。
そして、人間は、自分の才能を生かしている時に、
最もパフォーマンスが上がると同時に、
最も生きがいと幸せを感じる生き物であるとしているのです。
従って、東洋の帝王学でいう、人を動かすための大原則とは、
「個々の才能を最大限に生かす環境を整える」
ということになるのです。
あなたのチームのメンバーは、いうまでもなく、生まれながらに個性に溢れています。
そして、一人ひとりが独自の「得意なこと」、すなわち『才能』を持っています。
リーダーのなすべきことは、
メンバーに、不得意なこと(自分の才能ではないこと)を頑張らせるのではなく、
持っている才能を生かしきるように促すことなのです。
つまり、重要なのは、
メンバーの能力の均質化ではなく、不均質化であり、
それぞれの才能を伸ばすための環境づくり、
人材育成、適材適所配置になるです。
これができれば、
メンバーは自ら動くようになり、
仕事に生きがいと幸せを感じながら、
継続的に最高のパフォーマンスを発揮していきます。
面白いことに、東洋の考え方によれば、
個々のメンバーが持っている才能はバラバラでも、
それぞれが自分の才能を伸ばしていくことに夢中になれば、
集団としての能力は勝手にバランスがとれるようになり、
安定した強い自走式の組織になるというのです。
このことがわかると、
リーダーが最も身につけるべきスキルが何かは、
必然的に決まります。
そうです、メンバーの才能を読み解くスキルです。
だからこそ、東洋では人物鑑定の技術を高度に高めてきたわけなのです。
まとめますと、リーダーのやることはこの3つです。
1)自分の才能ではないことを頑張らせない
2)それぞれの個性を伸ばすための環境づくり・人材育成・適材適所への配置に力を入れる
3)才能を読み解くスキルを身に付ける
さて、メンバーの「才能」を知るために東洋で発達してきた学問が、「算命学」です。
東洋の帝王が戦いに勝ち、国を治め、
人材を活用するために発達してきた
3000年以上の歴史ある学問です。
その算命学を使って、
まずはあなたがどんな『才能のタネ』を持っているのかをチェックすることができます。
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では、またお会いしましょう!
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