「鴻」…ハクチョウなど大型の水鳥の総称
「雁」…カモより大きくハクチョウより小さい水鳥の総称
春を連れてきてくれたツバメと入れ替わりです。
春夏をシベリアなど北半球で子供を産んで、秋になると日本へやってきます。
ある地域に一定の季節の訪れとともにその姿を現す「侯鳥」(こうちょう)
- 渡り鳥で主として海を超えて渡るもの
- 渡り鳥だけでなく季節によって生息環境を変える鳥も含む
群れで生活して、連なって飛んでいる姿が見られますね。
雁も昔から人間と深い関わりがあるようで、
『雁金』(かりがね)の家紋ってガンのデザインですよね。

雁金って、マガンよりひとまわり小さく目の周りの黄色の縁取りが特徴で、
江戸時代には雁と雁金は明確に区別されていたようです。
翼を広げると1.4メートルって…思ったより大きいですね。
渡り鳥は、地磁気を感じ取るセンサーがあり
このセンサーを用いたナビゲーション能力を持っているとか、
海馬に認知地図を持っているとか、
体内時計で時間と太陽の位置から方向を感知するとか、
夜間は星座の位置を目印に飛んでいるとか、
長距離移動のための素晴らしい能力を備えているのですね!
春に南方より渡来、秋には再び南方に渡去するのは
ツバメ・オオルリ・キビタキ・クロツグミなど
秋に北方より渡来,春に再び北方に渡去するのは
マガモ・ツグミ・ジョウビタキ・オオハクチョウなど
渡り鳥も長旅の疲れをゆっくり癒せたり
これからの長旅のための体力温存だったり、
お役立ちで過ごしやすい日本でありたいですね。
この侯も【寒露】初侯(10/8~12頃)「鴻雁来」と対になります。