人は、自分の持っている才能を自然に使っているとき、内側からエネルギーが湧いてくるのだと思います。
反対に、自分に合わないやり方を無理に続けていると、わずかな時間でも消耗してしまうことがあります。
だから、自分の才能を知りたいなら、「何が得意なのか」だけでなく、
「疲れていても、なぜか苦にならないことは何か」と考えてみるとよいのではないでしょうか。
新しい方法を考えることなのか。
一つのことを深く掘り下げることなのか。
人にわかりやすく伝えることなのか。
大切なのは、行動そのものだけではありません。
「その活動の、どんなところが自分を夢中にさせるのか」まで、掘り下げてみるのです。
例えば、同じ「人と話すこと」でも、相手を元気にすることが好きな人もいれば、相手の考えを整理することが好きな人もいます。
何をしているかだけではなく、その中の何に心が動くのか。
そこに、その人らしい才能の方向が表れるのです。
ただし、惰性でやめられないことと、才能からエネルギーが湧くことは違います。
一つの目安は、終わったあとに、「時間を無駄にした」と感じるのか、「疲れたけれど、心は満たされた」と感じるのか、ですね。
もし、毎日の仕事で疲れているなら、苦手なことを克服する方法だけを考えるのではなく、自分に、こう尋ねてみてください。
「疲れていても、なぜか苦にならず、心が満たされることは何だろう?」
そこに、あなたのエネルギーが自然に流れる方向が隠れているかもしれません。