分からないまま進むより、納得できるまで調べたい。
過去の事例や専門家の知恵から学び、物事を順序立てて理解したい。
そのため、変化の速い場では、「考えるより、まず動こう」と急かされることもあります。
もちろん、すべてを理解してから動こうとすれば、いつまでも決められなくなります。
しかし、深く考える力まで捨てる必要はありません。
大切なのは、「何を守るために考えるのか」を明確にすることです。
セオリーさんは、「守り」を意識したときに、最大限に力を発揮するキャラだからです。
お客様からの信頼を守りたい。
仲間が安心して働ける環境を守りたい。
受け継がれてきた大切な知恵を守りたい。
守りたいものが明確になれば、すべてを際限なく考える必要はありません。
「守るべきもの」に関係する問いに絞って、考えればよいのです。
そうすれば、「考えすぎ」は、決断を止める力ではなく、決断の質を高め、その後の実践を支える力へと変わります。
もし、「考えすぎ」と言われたことがあるなら、自分に尋ねてみてください。
「私は、何を守りたいのか」
あなたが立ち止まるからこそ、周りの人には見えなかった大切なことが、見えているのかもしれません。