こんにちは。篠田法正です。
このところ、シリーズで、運氣を強める方法についてお伝えしております。
前回はこちら。
運氣が強いという状態は4種類でした。
1 たまたまのチャンスに恵まれる(突発的チャンス)
2 求めているものと偶然の一致が起こる(シンクロニシティ)
3 直観がひらめき、予感が当たる(インスピレーション)
4 一見無関係な出来事の意味がつながる(コンステレーション)
今日は、3つ目。『インスピレーション』についてお伝えします。
運氣が強まると、インスピレーションが高まります。
「勘が冴える」とも言います。
例えば、
じゃんけんで、ふと、グーを出せば勝てる氣がして、実際に、勝った。
競馬で、急に、ある馬が勝つシーンが見えたと思ったら、本当にそうだった。
何となく、こちらの道の方が良いと思ったら、確かに近道だった。
など、
直感が当たるというのは、インスピレーションが強まっているということです。
また、なんとなく嫌な予感がして、その行動を避けたら、
危うく難を逃れることができたというのもあるでしょう。
「虫の知らせ」とも呼ばれる現象です。
これらのインスピレーションは、「感性」です。
そこに「知性」とか「理屈」の要素は入りません。
なぜか、理由や理屈はわからないけど、感じるというものです。
そしてインスピレーションは、何かを伝え、変化をもたらします。
五行論では、感性や伝達は「火」です。
熱や光を伝えて、相手に変化を起こします。
木が燃えて、炎が大きくなり、熱や光を放っていき、やがて木は灰になっていきます。
すなわち、「火」のエネルギーである、インスピレーションの運氣を高めるのは、「木」です。
そして、「木」のキーワードは、『実践、継続、和合、調和』などです。
つまり、インスピレーションがどんどん湧き出すような運氣を高めたいのなら、
何かをやり続けること(実践や和合の継続)によって、
感性を高めているかどうかがポイントになります。
例えば、長年、金属研磨の仕事を続けてきたベテランの職人さん。
加工した金属の表面をさっと撫でただけで、
精密な計測器でも検知できないような
わずかな歪みを感じ取って修正することができると言います。
また例えば、複雑な人間関係に悩み、色々と氣を使い、
調和させようとし続けているうちに感性が研ぎ澄まされて、
見えない世界のことが見えるようになった人もいます。
成功者は、明確な志や自分軸を持ち、
あきらめることなく、何かを実践継続しています。
自ずと感性が高まり、予感がし、勘が働くようになるわけです。
五行論は、自然界の法則なので、自然の一部である人間によく当てはまります。
ですから、人は誰でも、
自分軸を明確にし、淡々と継続することで、感性を高めていくことができるのです。
「誰でも」です。
勇氣が出る法則だと思いませんか?
またお会いしましょう。
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