うまくいかない個人事業主が、やっていなかったこととは？

こんにちは！篠田法正です。

これは、私の東洋史観（算命学奥義）の師匠、鴇田正春先生に伺った話です。

鴇田先生が、ある時、芸妓さんから相談を受けたそうです。

「先生は、算命学にお詳しいとのことで、ぜひ、教えていただきたいのです。

私、おかげさまで、忙しくお仕事させていただいているんですけれど、

なぜか、たびたびトラブルが巻き込まれて、いろんなことでお金が出て行ってしまうことが多く、苦労するんです。

何か、そういう運命なのでしょうか？」

鴇田先生は、こう言ったそうです。

「ああ、それは、生年月日を見るまでもないよ。多分、お墓参り行ってないでしょう」

芸妓さんは、図星だったようで、大変驚きました。

「えっ、なんでわかるんですか？」

鴇田先生は、こう言ってアドバイスしたそうです。

「忙しいのに、仕事がうまくいかない人は、たいてい、お墓参りしてないんだよ。

そういう人はたいてい、事業がうまくいかない。

芸妓という商売は、個人事業だからね。お墓参り行ってごらんよ」

鴇田先生は、その時のアドバイスの理由を教えてくださいました。

東洋史観では、先祖は北方であり、木火土金水の五行でいうと、水になります。

また、事業は日が昇る東方であり、すなわち木になります。

事業（木）を成長させるのに、一番必要なのは水です。

水がなければ、木は成長できず、やがて枯れてしまいます。

水の力を得るために、先祖（水）の力を得るのです。

ですから、オーナー経営者、個人事業主、起業家は、永続的に事業を成功させたいと思うなら、

お墓参りを欠かしてはいけないということなのです。

お墓参りは、年に数回でいいそうです。

せめてお盆やお彼岸には、

お墓の前で手を合わせ、感謝を述べることで、

事業は展開していくのです。

神頼み、スピリチュアルとかいうのではなく、単純に五行論からの学びです。

ご参考になさってください。

では、また！