博士の応援ブログ
こんにちは! 篠田法正です。
東洋運命学で色々な方の相談に乗っていると、面白いことに氣づきます。
それは、「その能力を宿命的に持っているがゆえに、そのことを過小評価してしまう」ということです。
例えば、ハートフル(禄存星、土の陽の十大主星)を持っている人は、一般的には、投資・運用の能力を持っていると言われています。
ところが、ハートフルを持っている人が、「あまり当たっていないですね。私、投資なんて、全然ダメだと思います。」とおっしゃいます。
もちろん、宿命的にその能力を持っているからといって、それはもともと潜在的なものなので、その人がまだ、活かしていないということもあります。
そうかなあと思って、よく話を聞いてみると、
「投資といっても、まだ、小さなアパートを2棟だけだし、去年アメリカに土地を購入してみただけだし、全然大したことないんです」とのこと。
おやおや、世間一般からしたら、とても投資の意識と能力をお持ちだと思うのですが。。。
つまり、宿命能力を持っているがゆえに、「ここまでできて当たり前」という基準が高いのです。
そして、その基準に比べて、自分はまだまだだなあと思ってしまう傾向にあるのです。
もちろん、人と比べる必要もないですし、能力の発動に時間がかかってもいいのです。
自分の宿命能力をどう活かしていくか、その能力を持って生まれたことにどんな意味や目的があるのか、人生を丁寧に生きていくことが重要なのですね。
篠田法正