こんにちは!篠田法正です。
以前、企業で20年間働いていた経験があるため、企業で社員研修の講師をするのは、大好きな仕事の一つです。
主にリーダーや管理者に向けて、自立型人材育成研修が多いのですが、その際に、相互支援という概念を強調することがよくあります。
「あなたが、みんなのために応援すれば、みんなが、あなたのために応援してくれます。
今、目の前の人を積極的に応援しましょう!」
と呼びかけて、応援できることを書き出してもらうワークをします。
すると・・・、
自分が相手のためにできることを、たくさん書き出すことができる人と、
あまり書き出せなくて困っている人とに見事に分かれます。
たくさん書ける人が、相手のためにできることとして挙げることには、
「悩みを聞く時間をとる」
「朝会った時に、おはようって笑顔で話しかける」
「氣づかいのメールを送る」
「問題を解決できそうな人を紹介する」
「悩みの解決に役立ちそうな本を貸してあげる」
「大きな声でありがとうという」
さらには、
「そばにいる」
「一緒に泣く」
「一緒に悩む」
なんて答えもあったりします。
すると、あまり書けなかった人は、「なあーんだ、そんなことでいいのか」と驚きます。
実際、上記のようなことをしてあげると、相手の人はとても喜ぶのです。
では、どうすれば、人が喜ぶのか、そのアイデアはどこから来るのでしょうか?
それは、簡単です。
かつて、自分がされて嬉しかったことを思い出せばいいのです。
そして、そのためには、人が自分にしてくれたことを、「ああ嬉しい」と感じることができる感受性が高いことが必要なのです。
つまり、人のためにできることをたくさん書ける人は、「感謝力」の高い人だと言えます。
人が自分にしてくれたことで、どんな小さなことでも、「ああ、ありがたい」と感じて、感謝できる、
そういう人は、
人がどうしたら喜ぶかという手段の引き出しをたくさん持っているということになります。
そして、どんどんその引き出しを使って、人に喜ばれることをしてあげるのです。
すると、その人の周りには、自然と人が集まってきます。
そしてまた、感謝力の高い人は、人から何かされるたびに、そのことをしっかり感謝できるので、
してあげた人は、「こんなに感謝されるなら、またやってあげよう」って思います。
つまり、これまた、周りに人が自然と集まってくることになるのです。
感謝力の高い人は、人に囲まれて、幸せな人生を送ることができるようになるのですね。
「感謝力」は、能力です。
感謝力を高めるには、鍛錬が必要です。
筋トレと同じです。
どんなことでも、人から何かされたら、感謝するように練習を重ねていくことですね。
例えば、私の場合、レストランで、食事を運んで来てくれたお姉さんに、「ありがとうございます!」とか、
「これ、とても美味しいです。感動です、ありがとうございます」とか、大きな声で言うようにしています。
すっかり癖になってしまいました。
一緒にレストランに行く人は、ちょっとびっくりして私を見ます。
「お姉さんにだけ、言ってませんか?」と聞きますが、決して、そんなことはありません。
おにいさんにも、おじさんにも、ちゃんと感謝しています。
声の大きさと表情は、ちょっと違うかもしれないけれど。。。
さあ、今日も元氣で、夢を生きて行きましょう!
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