この応援ブログでは、折に触れて、日常の問題を陰陽五行で紐解くヒントをお届けしています。
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東洋に4千年伝わっている陰陽五行論では、
世の中のすべてのものを、五行という、
木火土金水の5つのエネルギーにあてはめて考えます。

例えば、人間の持つ五つの本能。
守備本能(守りたい、続けたい)は木、
伝達本能(伝えたい、遊びたい)は火、
攻撃本能(戦いたい、変えたい)は金、
習得本能(学びたい、教えたい)は水、
魅力本能(好かれたい、引きつけたい)は土。
方角もそうです。
東は木、
南は火、
西は金、
北は水、
そして中央が土です。
そして、算命学では、方角に様々な意味を持たせます。
北は親(特に父親)、
南は子供、
東は母親・兄弟、
西は配偶者です。
すると、こうなります。
自分(中央)にとって、北にある父親は、水、習得本能。
すなわち、学び、教えの役割があると考えられます。
同様に、
東にある母親には、守ること、我慢すること、
南にある子供には、伝えること、楽しむことが役割だと考えられます。
では、西にある配偶者の役割は何でしょう?
西は、金、攻撃本能です。
奥さんは怖い?
いえいえ、本来、配偶者は、自分を補佐して、
人生の危機に対して共に戦うという役割を持っているということなのです。
夫婦で、人生の困難な問題を乗り越えていくことで、幸せになるということのようです。
ちなみに、男性の場合、
東に母、西に妻をもち、
母の守備本能、妻の攻撃本能の間に挟まれ、
姑と嫁の問題を抱えることになります。
所詮、木と金は互いに相容れないものとなりやすく、
うまくバランスをとらなければなりませんね。
金と木の問題の解決には、
間に水を挟むこと、すなわち
知恵を使うことが必要になります。
姑と嫁の問題は、古今東西、
世の男性に、学びと成長をもたらすのです。
では、またお会いしましょう。
持って生まれた才能を活かし、
人生の目的を明確にする
ミッションメンタリング。
篠田法正でした。
自然界の法則で自分らしく