「自分軸」がある人は、無理に人を動かそうとしません。
説得もしません。
正解を押しつけることもしません。
それでも、なぜか周りが影響を受けていく。
理由は、とてもシンプルです。
ブレていないから。
自分軸がある人は、場の空気や評価によって言うことがコロコロ変わりません。
調子のいいときも、うまくいかないときも、同じスタンスで、同じ姿勢でいます。
人は、本能的に「この人は、どこに立っている人なのか」を感じ取っています。
立ち位置が分からない人の言葉は、どんなに正しくても、どこか不安定に聞こえます。
一方、自分軸がある人の言葉は、声が小さくても、ゆっくりでも、なぜか、胸に残ります。
それは、その人の言葉がその人の人生と一致しているからです。
ミッションメンタリングで整えていくのは、「何を言うか」ではありません。
「どこから生きているか」です。
どんな価値観を大切にし、
どんな基準で選び、
何を引き受けて生きているのか。
そこが定まると、人は無理に影響力を持とうとしなくなります。
でも不思議なことに、その状態こそが、一番影響力を持つのです。
なぜなら、人は「言葉」ではなく、その人の在り方に影響を受けるから。
自分軸がある人は、他人を変えようとしません。
「私はこう生きています」
ただそれを、静かに示しているだけ。
そして、それを見た人が、自分自身の生き方を考え始めます。
それが、本物の影響力です。
もしあなたが、
「人の役に立ちたい」
「誰かの力になりたい」
そう思っているなら、
まず目指すべきは、影響力ではなく「自分軸」です。
自分軸が整った先に、影響力は自然についてくるのです。