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自分を突き動かすのは「理由」ではない

こんにちは!篠田法正です。

自分軸シリーズをお届けします。

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 前回までのお話

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これまでお話ししてきたように、

自分軸とは、自分の持って生まれた才能を活かして人生で果たすべき使命(ミッション)のことであり、働く目的でもあります。

 

自分軸を明確にして紙に書き出すだけで、ビジネスや人間関係が良好に改善していくという話をしてきていますが、

注意すべき点は、まだまだあります。

 

そして、実は、今日お話するポイントが最も重要です。

 

このポイントを外して作られた自分軸は、ほとんど実効性がないものとなってしまいます。

 

 

最も重要なポイント、それは・・・、

『自分軸をつくる前に、コア(芯の思い)を、感情の言葉で書き出すこと』

です。

 

コアとは、自分軸を持つに至った理由のことです。

そして、それは、人生経験によって心の奥に蓄積された芯の思い、あるいは、魂の声とも言えるものです。

 

ミリオンセラー「7つの習慣」の著者、スティーブン・R・コヴィー博士は、この心の奥のエネルギーのことを、ボイス(声)と呼んでいます。

 

ミッションメンタリング基礎講座では、このコアを探り出すために十分な時間をとって、ワークを行っていきます。

 

 

注意すべきは、コアを、心の奥にある「感情の言葉」で書き出すことです。

 

つまり、

「認められずに腹が立ったから」とか、
「いじめられて辛かったから」とか、
「疎外感を感じたから」というような、

頭で考えた理由の言葉ではなく、

 

「ちくしょう!」
「助けて!」
「私を見て!」

など、感情があふれ出した子供が叫ぶような言葉です。

 

 

なぜ、感情の言葉でなければならないのでしょうか?

 

試しに、朝、起きた時や、ふと気を抜いた時にでも、コアの感情の言葉を思い出してみるとよくわかります。

 

例えば、コアが「ちくしょう!」だとすると、

その言葉を思い出すたびに、過去に自分がいじめに遭っていたときの様々なシーンが一瞬によみがえってきます。

そして、熱いものが込み上げてきて、自然と行動を起こそうとするようになるのです。

 

それが自分軸実践の原動力になります。

 

一方、「自分はいじめられていたから」などと、理由や理屈を思い浮かべたとしても、すぐに熱いものが込み上げてくることはありませんよね。

 

 

なぜ、理屈よりも感情の方が行動を呼び起こすのか、五行論が答えを出してくれます。

 

五行論では、自然界のエネルギーを5種類に分類しています。

 

キーワード的にご紹介すると、

木:継続、和合、守備
火:感性、伝達
土:現実、引力
金:行動、攻撃
水:知性、習得

です。

 

「理由・理屈」など、頭で考えたものは、「知性」の世界です。

五行では「水」に当てはめられます。

 

一方、頭でなく、お腹の方から湧き出てくる「感情」は、文字通り、「感性」の世界です。

五行では、「火」に当てはまります。

 

水は、木などに染み込んでいきますが、木は木のままです。

つまり相手を変えることはありません

 

 

一方、火は熱や光のエネルギーを発し、相手を燃やして灰に変えていきます

灰は養分となり、土を肥えさせます。

そして、土の中から金の鉱脈が生まれます。

 

すなわち、行動・攻撃のエネルギーが高まるのです。

 

 

だから、コアを、理由や理屈の水ではなく、感情の火で表現することで、動こう、変わろうとするエネルギーへとつなげることが重要なのです。

 

 

他人を幸せにする人生ミッション(自分軸)をつくることで、人は大きく成長できる。

でも、その前に、心の奥にある芯の思い(コア)を明確にすること、

それを感情の言葉で書き出すこと。

 

これ、とてもとても重要です。

 

 

では、またお会いしましょう。

篠田法正でした。

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