私が研究している東洋史観、陰陽五行という考え方は、
帝王や軍師たちが活用してきた帝王学であり、
その中には、いわば東洋の成功法則とも言える考え方が多く含まれています。
最も重要な法則が「中庸(バランス)」です。
日頃の行動や考え方など、
全てのものを木火土金水の5つの氣(エネルギー)でとらえ、
それらのバランスが取れている時に、物事は安定して存在できると考えました。
五行論を完全に理解するのはむずかしいかもしれませんが、今日は、極めてシンプルに解説しますね。
五行論的に、先ほどのキーワードを分類すると、
「寄り添う」は、木
「向き合う」が、金
となります。そして、
「聞き入る」は、水
「言う、吐き出す」が、火
になるのです。
相手の話をよく聞き、寄り添うのは良いのですが、
それが度を越すと、水や木が強くなり過ぎる。
Wetな湿気が強くなり、ベタベタして動きが悪くなるのです。
木が強くなり過ぎたら、その逆(金)に振ることです。
水が強くなり過ぎたら、その逆(火)に振ることです。
そうです。
しっかりとクライアントに向き合い、きちんと言うべきことを言う。
カラッとDryになることが必要なのです。
この法則は、コーチングだけに限らず、生活のあらゆる場面で適用されます。
例えば、逆に、
いつも相手の正面から向き合って、言いたいことだけ言っていませんか?
金(向き合い)や火(吐き出し)が強過ぎると、
カラカラに乾いてしまい、共感も調和も得られず、人間関係がギスギスしますね。
もし、何か行き詰まっていたら、五行のバランス、思い出すようにしてみてくださいね。
では、またお会いしましょう!