同じように、学び(水)を増やすだけでは、自信という足場(土)は固まりません。
学んだことを実践し、継続する(木)。
そこから価値を生み出し、人に届ける(火)。
そして、
「やってみた」
「相手に喜んでもらえた」
「失敗したけれど、改善できた」
という経験が積み重なって(土)、初めて自信が育つのです。
ところが、私たちは学んだだけで満足してしまいがちです。
「まだ知識が足りない」
「もう少し学んでから始めよう」
そう考えて、実践する前に次の学びへ進んでしまう。
これが「セミナージプシー」や「学び迷子」と呼ばれる状態なのです。
では、どうすれば、学びを実践へ変えられるのでしょうか。
私は、まず自分自身に、こう尋ねることが大切だと考えています。
「私は、何を守るために学ぶのか?」
ここでいう「守る」とは、何を大切にし、誰の役に立ちたいのか、ということです。
家族を守りたい。
困っている人を支えたい。
自分と同じ悩みを持つ人の力になりたい。
その答えが見つかるまで、自分の内側を掘り下げてみるのです。
自分にとって大切な何かを守るというミッション、
すなわち自分軸が定まると、学びは単なる知識ではなくなります。
「この学びを生かしたい」
「この人のために、実践を続けたい」
というエネルギーが、心の奥から湧いてきます。
自信がついてから、実践するのではありません。
実践を続け、価値を届けた経験が積み重なるから、自信がつくのです。
もし、学び続けているのに自信が増えないと感じているなら、
次の講座を探す前に、自分に尋ねてみてください。
「私は、何を守るために学んでいるのだろう?」
その答えを見つけるために、自分を知る。
そこが、学びを自信へ変える第一歩になるのです。