博士の応援ブログ
こんにちは! 篠田法正です。
いつだったか、こんなことがありました。
とある起業志望の方から相談されました。
「***というアイデアで、事業をやりたいのですが、どう思いますか?」
不安そうに私に聞いてきたので、逆に聞き返しました。
「なぜ、そんなことを聞くのですか?」
「いえ、今まで、起業支援の専門家の人に聞いたら、結構、ダメ出しされてしまったので」
そこで、私は、こんな話をしました。
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アメリカの名門エール大学でマネジメントを講義している教授が、
学生の提出した全米翌日配達サービスの計画書を批評して言いました。
「この考えは面白い。計画はまあまあ良くできている。
だが、C以上の成績をとるためには、この考えが実現可能なものでなくてはならない。」
つまり、「無理だ、やめておけ」と言っているのです。
しかし、
この計画書を提出した学生は、のちにFederal Expressを設立したFred Smithだったのです。
見事にやってのけたのです。
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あなたのアイデアに自信をもとう。
できるか、できないかではなく、
やりたいか、やりたくないか。
それが判断基準。
批判する人に限って、自分は成功していない場合が多い。
成功している人は、アイデアの良い悪いではなく、
アイデアを実現させる意思の強さを見て判断するはず。
だって、成功した人自身がそうだったから。
批判されたら、それをバネにすればいい。
燃える闘志は、何よりのガソリンになる。
欠点を指摘されたら、それに感謝すればいい。
アイデアを磨いて、良いものにするチャンスだ。
いわゆる、専門家に相談しないほうがいいかもしれない。
専門家は、できない理由を探すのが上手な人のことをいうのだから。
できないと言われたら、
できたら最高、
できたら世界一、
できたら大発明、
できたら天才、
できたら儲かる
と考える。
その相談者に聞きました。
「その事業、やりたいんですよね?」
「あっ、はい、もちろんです。」
「あきらめたくないんですよね?」
「はい!」
「じゃあ、どうやったらできるかを考えればいいんですよね。」
「はい!」
人は、YESが3回続いたら、もう、進み始めるものです。
では、またお会いしましょう。
篠田法正
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