こんにちは! 篠田法正です。
今日は、論語から引用します。
これを知る者は、これを好む者に如かず。
これを好む者は、これを楽しむ者に如かず。
(○○を知っているという人は、○○を好きという人には勝てない。
○○を好きだという人は、○○を楽しんでいる人には勝てない。)
確かに、私の周りを見ても、仕事を楽しんでいる人は強いですね。
様々な困難がやってきても、なんとかして乗り越えていきます。
知っている、できる、好きというレベルでは、乗り越えられなかったであろう障壁も、
楽しんでいる人にとっては、乗り越えられるものになってしまうのです。
えっ、仕事を楽しめない?
ひょっとして、どこかに自分が楽しめる仕事があるのではないかと思っていませんか?
残念ながら、自分が楽しめる仕事がこの世のどこかで待ってくれていると思うのは幻想なのです。
人間国宝と言われる伝統工芸の職人さんが言っていました。
「この仕事、最初は嫌で嫌で、やめたかった。でも、親父に言われて、しぶしぶやり続けていたら、ここまできた」
そうなんです。
楽しめる仕事がどこかにあるのではなく、今、目の前にある仕事にとことん打ち込む。
そうすると、自然と楽しい仕事になるんです。
それは、自然の摂理なのです。
我慢しながらでも、とことん打ち込んで継続することは、陰陽五行では、「木」に当たります。
「木」はやがて「火」を大きくするのです。
「火」は、楽しみ、喜び、夢、愛です。
頑張って、続けた量が多いほど、
「木」太く大きな樹木になり、燃える「火」も大きくなり、長く続きます。
これまで、大勢の人を応援してきて実感するのは、
「目の前の仕事を一所懸命することが、やがて天職を作る」
ということです。
もちろん、宿命的に持っている能力と、
目の前の仕事や環境があっていないこともあるでしょう。
それでも、じゃあ、別の仕事を探そうとしてフラフラ迷っているくらいなら、
目の前の仕事に打ち込むんです。
すると、運命は面白いもので、やがて、本当に向いている向こうから仕事がやってくるのです。
別の言葉で言うなら、
仕事は楽しいから楽しめるのではなく、楽しもうと思うから楽しいのです。
楽しい仕事があるのではなく、どんな仕事でも楽しむ自分になればいいってことですね。
そうそう、これは、前にも書いたように、
「向き・不向きより、前向き」
ということなんです。
大丈夫、大丈夫。
人間も自然の一部。
自然界は味方してくれます。
では、また、お会いしましょう。
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