五行論的「不安の解消法」その２

こんにちは！篠田法正です。

前回、不安の対処法として、

不安を引き起こしている「木」の守備本能を弱めること、

そして、そのために「金」の攻撃本能を高める、

すなわち圧倒的に行動することをお伝えしました。

今日は、もう一つ、「金」の攻撃本能を高める簡単な方法をお伝えします。

勇氣の出てくる方法です。

五行論では、身体の臓器を、木火土金水に当てはめて考えます。

例えば、水は腎臓、火は心臓、土は胃や膵臓、木は肝臓などです。

そして、金は、肺を意味します。

ということは、金のエネルギーを高めるためには、肺を動かす。

すなわち、深呼吸するということなのです。

これは、最近、武術家のみならず、多くの成功法則伝道者たちも盛んに言い出していることです。

大企業を中心に、呼吸を重視するマインドフルネスも流行っていますよね。

そうなんです。

不安解消には、呼吸をコントロールするのが最上の方法なのです。

しっかりと両足で大地を踏みしめて立ちましょう。

ゆっくりと口から息を吐き出し、

全部吐ききったら、２秒待ってから、

鼻からゆっくり息を吸い込みます。

体中に自然界のエネルギーを満たしていくのです。

この瞬間、「大いなるもの」とつながる感覚を持てる人もいるようです。

深呼吸を繰り返すうちに、

次第に心は落ち着き、

不安が小さくなり、

自信が芽を出していくことを感じられると思います。

そういえば、臓器の中で、唯一コントロールできるのが肺なのです。

心臓や肝臓に「私のいう通りに動きなさい」と命令しても無駄ですよね。

神様はちゃんと、不安に対処できる方法を与えてくれているようです。

不安になったら、深呼吸する。

呼吸を整えて、コントロールする。

覚えておいて損はないですね。