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相手に寄り添うことはいいこと?

こんにちは!篠田法正です。

 

一所懸命やっているのにうまくいかない。

努力が報われずに、空回りしている。

正しい方向だと思うのに、苦しくなってきた。

 

そんなことを感じているようでしたら、

ちょっと立ち止まって、思い出すべき東洋の法則があります。

 

それは、『バランス(中庸)が取れないものは続かない』です。

 

先日、久しぶりに会った知人と話をしました。

 

以前の彼は、

「目標達成を応援するコーチングの仕事をしたい」

と張り切っていたのでしたが、どうも元気がありません。

 

いわく、

「クライアントがなかなか動いてくれないので、目標が達成できない」とのこと。

 

そこで、どうやってコーチングしているのか、詳しく聞いてみると

「クライアントの話をよく聞いて、寄り添うことを大切にしている」と言いました。

 

 

私は、彼の宿命キャラ(才能)を知っていたので、こう言いました。

 

「確かに、相手の話をじっくり聞くことはとても大切。

君の場合、人の話をよく聞く才能を持っているから、もちろんそうするよね。

でも、ひょっとして、相手に寄り添いすぎていないかなあ

 

「え、寄り添いすぎる?」

 

「そうそう、過ぎるのは良くない。うまくいかないよ」

 

「うーん、そうかも・・・」

 

「寄り添うだけでなく、ちゃんと向き合って言うべきことは言うことも必要なのだ」

 

私が研究している東洋史観陰陽五行という考え方は、

帝王や軍師たちが活用してきた帝王学であり、

その中には、いわば東洋の成功法則とも言える考え方が多く含まれています。

 

最も重要な法則が「中庸(バランス)」です。

 

日頃の行動や考え方など、

全てのものを木火土金水の5つの氣(エネルギー)でとらえ、

それらのバランスが取れている時に、物事は安定して存在できると考えました。

 

 

五行論を完全に理解するのはむずかしいかもしれませんが、今日は、極めてシンプルに解説しますね。

 

 

五行論的に、先ほどのキーワードを分類すると、

「寄り添う」は、木
「向き合う」が、金

となります。そして、

「聞き入る」は、水
「言う、吐き出す」が、火

になるのです。

 

相手の話をよく聞き、寄り添うのは良いのですが、

それが度を越すと、水や木が強くなり過ぎる。

 

Wetな湿気が強くなり、ベタベタして動きが悪くなるのです。

 

木が強くなり過ぎたら、その逆(金)に振ることです。

水が強くなり過ぎたら、その逆(火)に振ることです。

 

そうです。

しっかりとクライアントに向き合い、きちんと言うべきことを言う

カラッとDryになることが必要なのです。

 

 

この法則は、コーチングだけに限らず、生活のあらゆる場面で適用されます。

 

例えば、逆に、

いつも相手の正面から向き合って、言いたいことだけ言っていませんか?

 

金(向き合い)や火(吐き出し)が強過ぎると、

カラカラに乾いてしまい、共感も調和も得られず、人間関係がギスギスしますね。

 

 

もし、何か行き詰まっていたら、五行のバランス、思い出すようにしてみてくださいね。

 

では、またお会いしましょう!

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ミッションメンタリング協会
代表理事
篠田法正

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