「自分」を知ることが難しい理由は、3つあります。
一つ目は、
自分があまりにも複雑で、多面的だからです。
状況や立場、人との関係によって、見える自分は変わります。
優しい自分もいれば、厳しい自分もいる。
それを、いくつかの言葉やタイプで言い切ることはできません。
二つ目は、
自分は変わり続ける存在だからです。
学び、経験し、環境が変わる中で、自分もまた変化していきます。
だから、ある瞬間を切り取った分析では、本来の自分を捉えることはできません。
そして三つ目。
これが最も大きな理由です。
自分は、あまりにも身近すぎるのです。
自分の後ろ姿を、自分で見ることはできない。
それと同じように、自分を客観的に見ることは、とても難しい。
例えば、才能もそうです。
頑張らなくてもできてしまうことは、自分では当たり前に感じてしまう。
だから、多くの人が「自分には特別な才能なんてない」と思い込んでしまうのです。
ここまで読むと、こう思うかもしれません。
「じゃあ、自分を知ることなんてできないのでは?」
実は、その問いこそが、とても大切なのです。
続きは、次回お話しします。