こんにちは、篠田法正です。
前回は、
成功者が知っているのに、
口にしない成功の原則として、
「DoよりもBe」ということをお伝えしました。
問題を解決しようとするよりも、
問題を解決できる自分になろうと
することが大切というお話でした。
では、
問題を解決できる自分というのは、
具体的にどんな自分でしょうか？
すべてのことを知っていて、
あらゆる解決方法を網羅できる、
万能のスーパーマンに
なろうと言うのではないですよね？
でも、私たちは、ついつい、
それに近いことをしてしまいがちです。
たくさんの本を読み、
たくさんのセミナーに参加し、
たくさんのネット検索をする。
どの教科も合格点を取りなさいと言う
学校教育の影響もあるのかもしれません。
決して、そのこと自体が
悪いことではないとは思いますが、
神様が、
人間を万能に作らなかった理由を
考えてみたいのです。
算命学では、
人間の持って生まれる想念エネルギーには
１０種類あって、
それが、
持って生まれた才能のタネになると考えています。
十大主星と呼んでいます。
でも、面白いことに、
１０種類あるタネのうち、
自分が持って生まれてくるのは、
５つまでなのです。
つまり、
１０種類すべての才能のタネを
持って生まれることはできない。
すなわち、
恵まれない才能があるわけなのです。
それは、そうですよね。
なんとなくわかりますよね。
あの人にはあって、自分にはない才能を、
羨ましいと思ったことは、
過去に何度もあるのではないでしょうか？
人間は、最初から万能ではない。
持っていない才能がある。
だから、
さまざまに発生する問題に対処できないことが、
最初から決まっているのです。
では、どうすればいいのでしょうか？
詳しくは、今度５月２８日に発売になる
拙著「王者の成功占術」に書かれていますが、
簡単に言うと、
どんな問題でも大丈夫と
言える自分になるためには、
自分の持っていない才能ではなく、
自分の持っている才能を
最大限に育てていくことが
重要と言うことです。
営業の才能を持っていなければ、
無理に苦手な営業トークの方法を学んで
苦しい思いをするよりも、
例えば、
持っている仕組みづくりの才能を
最大限に発揮して、
論理的、感情的に
相手にアピールするセミナー集客の仕組みを
作っていくなどすれば良いのです。
面白いことに、
自分の持って生まれた才能を
最大限に活かして進んでいると、
自分が持っていない才能を
持っている人が現れて、
あなたを手伝ってくれる
と言うことが起こるのです。
これは、自然界の法則なのです。
もう一度、強調しますね。
どんな問題でも大丈夫という自分というのは、
実は、
持って生まれた才能を
最大限に活かしている自分である
ということ。
そのためには、
まず、
自分自身は
どんな才能のタネを持っているのかを知り、
その才能のタネを
最大限に成長させ続けるのです。
自分の才能を十分に活かしている時、
あなたは夢中になり、
最高のパフォーマンスを発揮し、
その結果、人に喜ばれます。
つまり、幸せになっていくのです。
才能ではないことを
無理して頑張っている時の
何倍も、何十倍も、何百倍も
素晴らしい結果を残すことができるわけです。
まず、
あなたの才能のタネを
知ることから始めましょう！
「王者の成功占術」の
２０４ページにあるQRコードから、
生年月日を入力して、
５つのキャラクターを調べていきましょう。
書籍「王者の成功占術」の発売は、
５月２８日です。
お楽しみに！
