
こんにちは!篠田法正です。
今日は、吉田松陰の言葉を引用します。
夢なき者に理想なし、
理想なき者に計画なし、
計画なき者に実行なし、
実行なき者に成功なし。
故に夢なき者に成功なし。
あらためて、夢をもつこと、そして実行することの大切さを思い起こしてくれる言葉です。
ふと思いました。
夢と理想って、どう違うのかな?
夢は、漠然としていてもよく、わくわくするもの、イメージ、ときに妄想だったりします。
これに対して理想は、夢を明確にして、具体的に「こうありたい」という設計図みたいなもの。
理想って、理の想念ということですから、「理」的であるのに対し、
夢は、わくわく感というように、「情」的なものがありますね。
吉田松陰先生の言葉によれば、
夢 → 理想 → 計画 → 実行 → 成功
という順番になっています。
ここでは、
情的・抽象的 → 理的・具体的
という順番になっていますね。
ですから、私がよく企業研修の際に、「夢」という言葉を使うと、
「夢なんて・・・」 という拒否反応を示す参加者にでも、
「理想の」
という理的な表現をすると、納得してもらえることがあります。
あなたも「こうなりたいなあ」とぼんやりと思ったら、
具体的に、理想の状態を描いてみる。
妄想やアイデアを、数字や写真、イラストにみる。
そうすることで、次第に現実に向かっていくわけです。
夢も大切、理想も大切。
夢を語ったら、理想を描く。
要するに、成功のためには、情と理のバランスと循環が必要ということなのですね。
さあ、今日も充実の1日をお過ごしください。
「自然界の法則で自分らしく」
篠田法正でした。

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